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About

長谷川すみゑ

油絵で、飛騨川の濁流、

荒れた山に張る木の根、

冬の田んぼに溜まった水に映る空などを

心象風景として描いている。

一部水彩にて花等も描く。

<寄贈先>敬称略

2006年 希望の光(冬の田)-10  スギ薬局本社ビル(100号)

2007年 希望の光(冬の田)-9  金城学院大学薬学部(100号)

2013年 秘境          日光東照宮 (10号)

2014年 希望の光(冬の田)-2  ハワイ大学(6号)

2018年 希望の光(冬の田)-6  愛知医科大学(100号)

2018年 希望の光(冬の田)-7  国立長寿医療センター(100号)

2018年 希望の光(冬の田)-12  名古屋大学病院(100号)

2018年 希望の光(冬の田)-11  名城大学薬学部(100号)

​希望の光(冬の田)

 日本画に挫折し、その時痛めた右足のリハビリの為、早朝散歩をしていました。同時に通信教育で洋画を習い始め、孤独との戦い、体力不足、自分の絵を作り上げることができるだろうか、などと悩んでいた頃、先生から良い評価を頂き、暗いトンネルの向こうに一筋の光を見ました。

 そんなある日、目の前に広がる素晴らしい光景(冬の田)を見たのです。天上から下りてくる朝の光の中で、藁の切り株、藁屑や水が輝いて見えたのです。

                   1993年11月22・23日

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