About
長谷川すみゑ
油絵で、飛騨川の濁流、
荒れた山に張る木の根、
冬の田んぼに溜まった水に映る空などを
心象風景として描いている。
一部水彩にて花等も描く。
<寄贈先>敬称略
2006年 希望の光(冬の田)・10 スギ薬局本社ビル(100号)
2007年 希望の光(冬の田)・9 金城学院大学薬学部(100号)
2013年 秘境 日光東照宮 (10号)
2014年 希望の光(冬の田)・2 ハワイ大学(6号)
2018年 希望の光(冬の田)・6 愛知医科大学(100号)
希望の光(冬の田)・7 国立長寿医療センター(100号)
希望の光(冬の田)・12 名古屋大学病院(100号)
希望の光(冬の田)・11 名城大学薬学部(100号)
2022年 水鏡・2 はら泌尿器科(20号)
秘境・8 はら泌尿器科(20号)
エンゼルトランペット わかば不動産(3号)
2023年 希望の光(冬の田)・8 岐阜医療科学大学(100号)
踊る竹藪 岐阜医療科学大学(30号)
濁流・1 岐阜医療科学大学(20号)
2024年 希望の光(冬の田)・15 バロー人材開発センター(20号)
還元・1 バロー人材開発センター(20号)
KONZYO(根性)・15 バロー人材開発センター(20号)
KONZYO(根性)・21 バロー人材開発センター(20号)
秘境・11 バロー人材開発センター(20号)
孤独・7(ダムの底) バロー人材開発センター(20号)
希望の光(冬の田)・14 バロー人材開発センター(20号)
希望の光(冬の田)
日本画に挫折し、その時痛めた右足のリハビリの為、早朝散歩をしていました。同時に通信教育で洋画を習い始め、孤独との戦い、体力不足、自分の絵を作り上げることができるだろうか、などと悩んでいた頃、先生から良い評価を頂き、暗いトンネルの向こうに一筋の光を見ました。
そんなある日、目の前に広がる素晴らしい光景(冬の田)を見たのです。天上から下りてくる朝の光の中で、藁の切り株、藁屑や水が輝いて見えたのです。
1993年11月22・23日